マナー研究所長ご結婚の準備、お疲れ様です。 費用のことで親御さんからありがたいお申し出(援助)があった反面、それが原因で頭を抱えてはいませんか?



そうなんです。「お金は出すから口も出す」状態で…。料理のランクからドレスまで文句を言われて、もう援助はいらないから自由にさせて!と言いたくて。でも角が立つのも怖くて…。
結論から申しますと、親の援助トラブルは「親のタイプ」を見極めて、言葉を選べば9割解決します。
百貨店のブライダルサロンにおりました私、花村の経験から申し上げますと、親御さんが口出しする理由は「悪意」ではありません。 「見栄」「支配欲」「心配」のどれかが暴走しているだけなのです。
今日は、明日そのまま使える「親を黙らせる(安心させる)最強の言い回しテンプレ」を、3つのタイプ別にご案内します。
まずは敵を知る!あなたの親はどのタイプ?
解決への第一歩は、親御さんが「何にこだわっているか」を見抜くことです。 私が現場で見てきた親御さんは、大きくこの3タイプに分かれます。
- 【見栄型】
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口癖:「親戚に恥をかかせるな」「料理を上げろ」「引き出物はちゃんとしろ」
特徴:世間体と家の格が最優先。
- 【支配型】
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口癖:「それはダメ」「こうしろ」「親の言う通りにしなさい」
特徴:内容より「自分が決めること」にこだわる。
- 【心配型】
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口癖:「失礼にならない?」「段取り大丈夫?」「相手の親は何て?」
特徴:悪気はなく、とにかく不安で口が出る。
タイプが分かれば、効く「ツボ」と「NGワード」が見えてきます。
【見栄型】への対策(親戚・世間体・家の格)
このタイプに効くキーワードは「体裁」「無難ライン」「家の顔」です。 「あなたの面子(メンツ)は守りますよ」と保証すると、スッと引いてくれます。
【対面】料理ランクアップを強要された時
親: 「料理はランク上げなさい。うちの顔があるんだから」
あなた: 「お父さんたちの顔を立てること、私たちも一番大事にしたい。だから親戚に失礼がない“無難ライン”は必ず守るよ」 「料理と引き出物は“体裁枠”として一緒に決めたい」 「その代わり、演出や装花みたいに親戚に関係ない部分は、私たちに任せてほしい」
「見栄でしょ?」と正論を言うのはNG。人格否定になります。「体裁枠」という言葉で、親のテリトリーを作ってあげるのがコツです。
【LINE】援助の条件を確認する時
「援助ありがとう。親戚に失礼がないように、料理と引き出物は“無難ライン”を必ず確保するよ。 その代わり、演出やBGMなど“私たちの好みの部分”は任せてね。」
【支配型】への対策(決定権・主導権)
このタイプは「内容」より「主導権」で戦います。 効くキーワードは「相談の順番」「ルール」「会場の確認」です。 真正面から戦わず、「仕組み」でかわします。
【対面】「ドレスはこっちにしろ」と言われた時
親: 「ドレスはこっち。あなたのは違う」
あなた: 「見てくれてありがとう。ここはね、決め方をこうしたい」 「①私たちが候補を3つに絞る → ②親に意見をもらう → ③式場の担当者に最終確認 → ④私たちが決める」 「意見は必ず聞く。でも最後は当日の都合もあるから、最終決定は私たちでさせてね」
「勝手に決めるな」と言われないよう、「プロセスには入れますよ」と見せるのがコツです。
【LINE】口出しが止まらない時
「意見ありがとう。すごく助かる。 ただ、混乱しないように“相談の順番”を決めたい。 ①候補をこちらでまとめる → ②意見をもらう → ③会場確認 → ④最終決定、で進めさせてね。」
【心配型】への対策(不安・マナー)
このタイプは善意100%なので、邪険にすると拗ねます。 効くキーワードは「確認した」「段取り表」「プロに相談済み」です。安心材料を与えましょう。
【対面】「失礼にならない?」と詰められた時
親: 「それ、失礼にならない?大丈夫?」
あなた: 「心配してくれてありがとう。そこは私たちも怖いから、会場の担当者に確認済みだよ」 「あと、これ見て。やることリストを作って、いつまでに何をするか決めてある」 「心配な点が出たら、ここに追加して一緒に潰していこう」
「いちいち心配しないで」はNG。不安を役割に変える(チェック係をお願いする)と、口出しが「協力」に変わります。
どうしても断りたい!「援助いらない宣言」のテンプレ
最後に、もう口出しされたくないから援助も断る、という場合の「親を傷つけない断り方」です。 単に「いらない」と言うと「可愛げがない」となります。
お金ではなく「見守り役」をお願いする
あなた(LINE可): 「援助の話、本当にありがとう。気持ちがすごく嬉しいです。」 「ただ、私たちとしては、結婚のスタートなので、自分たちの力で段取りする経験も大事にしたいと思っています。」 「だから、費用は基本こちらでやります。もし可能なら、援助の代わりに、当日の“見守り役”として力を貸してもらえると心強いです。」
親の役割を「スポンサー」から「精神的な支柱」にスライドさせる。 これが、親子関係を壊さずに自立する方法です。
まとめ:親との戦いは「攻略ゲーム」だと思おう
今日は「親の援助と口出し問題」についてお話ししました。
- 見栄型には「体裁(顔)」を保証する。
- 支配型には「仕組み(プロセス)」で対抗する。
- 心配型には「安心(確認済み)」を提供する。
結婚式準備は、親子関係の卒業試験のようなものです。 感情的にぶつかるのではなく、相手のタイプに合わせた「言い回し」を装備して、賢く乗り切ってください。
それでも揉めそうな時は、「式場選び」からやり直すのも手です。 「ハナユメ」などの相談デスクでは、親御さんとの付き合い方や、親受けの良い式場のアドバイスも無料で受けられます。第三者の知恵を借りるのも、立派な戦略ですよ。










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