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【出産内祝い】職場へのばらまきは「個包装」が命!上司への差は?元百貨店員が教える“気まずくならない”完全マニュアル

【出産内祝い】職場へのばらまきは「個包装」が命!上司への差は?元百貨店員が教える“気まずくならない”完全マニュアル
マナー研究所長

ご出産、おめでとうございます。 職場の方々から連名でお祝いをいただくと、嬉しい反面、「お返し、どうやって配ろう…」と悩みますよね。

そうなんです。シフトもバラバラだし、休憩室に「ご自由に」って置いて残ったら気気まずいし…。上司にだけ高いものを返すと、周りにバレそうで怖いです。

結論から申しますと、職場の内祝いは「気持ち」よりも「運用(配りやすさ)」を優先するのが正解です。

百貨店の贈答品売場におりました私、花村の経験から申し上げますと、職場での贈り物は「相手の時間を奪わないこと」、そして「配る人の手間を減らすこと」が最大のマナーだからです。

今日は、職場ならではの「3つの落とし穴(配り方・上司・育休中)」と、絶対に外さない「最強の個包装ギフト」について、私の経験談を交えてご案内します。

目次

【配り方】「箱ドン!」より「袋を人数分」が平和な理由

まず、一番多い悩みが「連名で頂いたお返し」です。 「課のみなさんへ」と大きな箱菓子を休憩室にドンと置く…。よくある光景ですが、実はこれ、失敗の元です。

実録!「個包装」にして感謝された話

当時、私が担当したお客様も心配されていました。 「夜勤や別シフトの人に行き渡らないかも…」 「“あの人だけもらってない”が起きたらどうしよう…」

そこで私が提案したのは、「箱ではなく、最初から“袋を人数分”用意する(個包装)」という作戦です。 常温で日持ちし、軽くて、一個ずつ配れるもの。

結果、後日お客様からこんな感想をいただきました。 「配りやすかったです。不在の人の机にもそっと置けたので、気を使わせずに済みました」

職場は戦場です。 その場で切り分けが必要なバームクーヘンや、賞味期限が短い生菓子は、受け手の時間を奪います。 「個包装・常温・軽い」。この3条件が揃ったものを選ぶのが、一番の配慮(マナー)かと思います。

【上司対応】差をつけるなら「角が立たない理由」を添えて

次に悩むのが、上司や先輩だけ金額が大きいケースです。 「上司だけ高いものを返すと、周りにバレて気まずい?」 「かといって同じにしたら失礼?」

「全体」と「個別」を分けるテクニック

結論から申しますと、「あからさまな差」ではなく「説明できる差」をつけるのが無難です。

私がよくご案内していたのは、以下の分け方です。

  • 部署全体: 皆さんへ個包装のお菓子(配れるもの)
  • 上司(個別): 同系統だけど、少し格のあるもの

ポイントは、渡す時に「産後で買い物に行けないので、日持ちするものにしました」といった“理由”を添えること。 これなら特別扱い感が薄れ、角が立ちにくくなります。

実際、これを実践されたお客様からは、 「上司から『気を使わなくていいよ』と言われて、逆にホッとしました」 という感想をいただきました。上司ほど、形式よりも「気配りの形」を見ているものです。

【育休中】手渡しの美学より「取りこぼしゼロ」を

3つ目は、育休中で直接渡しに行けない場合です。 「復帰してからでは遅い?」「郵送は失礼?」

幹事役に「託す」のが現代のマナー

結論から申しますと、職場においては「手渡しの美学」より「取りこぼしゼロ(全員に行き渡ること)」のほうが重要です。 復帰時期が読めない場合は、無理に持参せず、郵送してしまいましょう。

失敗しない郵送手順
  • 幹事役(取りまとめの方)に一括で送る
  • 短いメモを添える(不在のお詫び+感謝)
  • 配布リストがあるなら、それに合わせて個数調整

こうすると、「誰が受け取ったか」が曖昧になりません。 あるお客様は、不在のお詫びメモを添えたところ、逆に「気にしないで」と温かい言葉をもらえたそうです。 「不在の時ほど、仕組み(段取り)がマナー」ですね。

【決定版】職場で絶対に外さない「個包装ギフト」3選

それでは、上記の条件(個包装・常温・軽い・高見え)を完璧に満たす、鉄板のお菓子をご紹介します。 迷ったらこの中から選べば、まず間違いありません。

1. 【圧倒的人気】アンリ・シャルパンティエ「フィナンシェ」

[★★★★★(迷ったらこれ)]

百貨店でも「一番売れている」と言っても過言ではない、フィナンシェの金字塔です。 バターの香りが良く、1個でも満足感があり、何より**「アンリなら間違いない」**というブランド力があります。

  • 個包装: 完璧
  • 日持ち: 製造から約42日(常温)
  • 用途: 部署へのばらまきから、上司への個別ギフトまで対応可能。

2.【万人受け】ヨックモック「シガール」

[★★★★★(好き嫌いなし)]

「嫌いな人がいない」と言われる奇跡のお菓子。 サクッとした食感と軽さは、仕事の合間の休憩にぴったりです。本数が多く入っている缶もあるので、大人数の職場には最強の味方です。

  • 個包装: スティック状で配りやすい
  • 日持ち: 製造から120日(長い!)

3.【甘いものが苦手なら】スターバックス「オリガミ」

[★★★★☆(おしゃれ・男性多い職場)]

男性が多い職場や、甘いお菓子ばかり集まる時期には、コーヒーが喜ばれます。 スタバのギフトは知名度抜群で、「おっ、気が利くね」と言われやすいアイテムです。

  • 個包装: ドリップバッグ形式
  • 注意点: 給湯室がない職場だと飲めない場合があるので、そこだけ確認を。
まとめ:職場内祝いは「運用が8割」
  • 「個包装・常温・軽い」が最強の正義。
  • 上司への差は、理由を添えて角を立てない。
  • 不在時は幹事役に託して「取りこぼし」を防ぐ。

正解は一つではありませんが、職場においては「スムーズに配り終えること」が、あなたにとっても同僚にとっても一番の平和です。 素敵なギフトを選んで、スマートにお返しを完了させてくださいね。

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この記事を書いた人

花村礼司(ギフトマナー研究所所長)のアバター 花村礼司(ギフトマナー研究所所長) 贈答マナー解説・ギフトコンシェルジュ

「失敗しない贈り物」と「心が伝わるマナー」の教科書。 古くからのしきたりや百貨店の贈答ルールをベースに、現代のライフスタイルに合わせた最適なギフト情報を発信しています。 「いつ?いくら?何を送る?」の疑問を解決し、あなたの大切な人間関係をつなぐお手伝いをします。

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